セラピストの紹介

はじめまして。山口えまと申します。

沢山のサイトの中からたどり着いてくださって誠にありがとうございます。簡単にと思いながら長文になりましたが、私自身のこととサロンを始めたきっかけを書きます。

私は幼い頃から「自分の存在価値」を見いだせず生きることが苦しいという想いを心に抱えていました。悩むたびに，本を読んだり何かから生きる意味を見出しても、続かずまた見失い、何度も打ちのめされて『今世ではもう無理ってことなのだな』そんな風に思っていました。
大学を卒業してすぐに妹の子どもが生まれ、就職超氷河期で前に進めなかった私は、姪っ子の子育てという大きな役目を果たすことで生きている意味を見出すことができました。

小さな命に救われた私は、子どものために何かしたいと思い保育士を独学で取ると決め、勉強をしながら学童保育の世界に入りました。資格取得後も働き続け、同時に姪っ子たちの面倒も見続け、自分の使える自由な時間をすべて姪っ子たちとの時間に費やしました。姪っ子が大きくなり手が離れ、１３年間現場の支援員をの経験を終え、最後の５年は会社の学童保育事業本部に所属し、２５か所以上の現場を担当しました。各現場を巡回し、子どもたちの様子を見ながら、職員の皆さんからのご相談を受ける役職につきました。皆さんのために、子ども達のために！そう、自分以外の誰かのために！とやりがいを感じながら休みも返上し働き続けた結果…、ある朝起き上がれなくなっていました。「あぁもうだめなのか」と思いました。がむしゃらに誰かのためにと動いて来て、自分の心身を全く大切できていなかったことを知りました。実は心身を崩したのは実は2度目のことで、これはもうリセットしなければいけないのだと感じ、大好きだった子どもと関わる仕事から退職をしました。

誰の役にも立たず休養することも苦しい中で、これまでの「自分に優しくなかった生き方」ではなく、「自分を大切にしながら生きる」と決めました。自分を犠牲にして誰かに尽くすことって、今思えば自分にも周りにもとても迷惑なことでした。自分も相手も幸せになる道が必ずあるはずなのに。

結局人のことを心底から信じていなかったのです。自分を信じられないからこそ、人を信じられなかったのだと気付きました。

ような退職して、何もなくなったような私でも沢山の方に支えて頂きました。そして、かつて好きだった香りの世界へと向かうことになりました。アロマセラピーを学び、心を整え自分を大切にすることの意味を改めて実感。

幼い頃から「自分には生きる価値がない」「人の役に立たないと生きていられない」こんな根深い信念を抱えて苦しんできた自分を解放する「インナーチャイルドセラピー」で自分自身を癒しました。

更にセラピストの資格も取得し、体のケア（アロマセラピー）とこころのケア（インナーチャイルドセラピー）の両面から、すべての女性が自分らしく輝き、本来の美しさを引き出すサポートを行うためにサロンをはじめました。暗闇にいたころ、私は何処に向かっていけばいいのかもわかりませんでした。だからこそもし、1人きりで抱えきれないものを背負ったままで，人知れず苦しい日々を過ごされているのなら、そこに穏やかで温かい明かりを灯したいです。

一緒に自分を解放し、本来の姿になれる道を歩き始めてみませんか。

まずはお気軽にお問合せ頂けますと幸いです。

読んでいただきありがとうございました。